生まれつきの体質が原因の場合もあれば、自分で引き起こしている場合もあります。
生まれつきの体質によって、赤ら顔になってしまう場合は改善することは難しいですが、自分で引き起こしている場合は、改善できます!!
自分で引き起こしていることが原因による赤ら顔である場合、
肌の薄さを改善することが最善の道です!
角質層を健康になると、表皮の水分保持量が増えて、外部からの刺激から身体を守るバリア機能がしっかり働くようになります。
お肌を健康にすれば、赤ら顔が改善することはわかりましたが、原因はなんだかわかりますか?
赤みの原因と対策
肌の薄さ
お肌が薄いと、皮膚の下の血管が透けてしまうために赤くなってしまうんです。
では、なぜお肌は薄くなってしまうのでしょうか?
生まれつきお肌が薄い人もいますが、自分で皮膚を削っている場合もあります。
自分に合わないお肌に刺激が強い成分が入っている化粧品を使っている場合や、ピーリングのしすぎによって皮膚が薄くなってしまうんです!!
ビニール肌
ビニール肌とは、行き過ぎのケアによって角質層が剥がされ、がむき出しになってしまったお肌のことです。
対策
お肌の薄さは赤みを招いてしまいます。
お肌を健康にすることが、赤みを改善することになります。
お肌を健康にするには、
- 弱アルカリ性のクレンジング剤でクレンジングマッサージをする
- 弱アルカリ性の洗顔料で洗顔をする
- 弱酸性の化粧水でお肌を引き締める
クレンジングマッサージについての記事を書いています。興味があったら読んでください。
肌トラブルにはクレンジングマッサージ!
洗顔についての記事を書いています。興味があったら読んでください。
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化粧水の使い方についての記事を書いています。興味があったら読んでください。
あなたはコットン派?手派?
を継続していくことでお肌の健康を取り戻せます。
炎症
先ほどの理由によって、お肌が薄くなってしまうと、毛細血管が浮き出るだけではなく、お肌の免疫力も落ちてしまいます。
免疫力が落ちてしまうと、外部からの刺激を受けやすくなり、炎症増悪タンパク質というものが表皮細胞で作られてしまいます。
そうなると、炎症を引き起こすサイトカイン(生理活性物質)がタンパク質を敵とみなし、表皮内で増殖してしまいます。
これにより、炎症が起こってしまいます。
また、お肌が薄くなることで、皮膚の常在菌がお肌の内部に侵入し、サイトカインを活発にしてしまいます。
炎症はなくてはならない
炎症は悪となってしまうと思うかもしれませんが、炎症は外的から身体を守る免疫反応ですので、なくてはならないものなんです!
対策
お肌が薄くなってしまうことによって引き起こされる炎症に関しては、お肌の健康を取り戻すことで改善できます。
脂漏性皮膚炎
頭皮や花の周りなど、皮脂の分泌が多いところに起こりやすい皮膚炎です。
赤くなったり、かゆくなったり、フケのようにパラパラと剥がれ落ちたりします。
そのまま放置すると皮脂が参加してニオイの原因となったり、慢性化してしまうことも…
脂漏性皮膚炎については、まだわかっていませんが、マラセチアというカビの一種が増殖して炎症を起こしてしまうことも多いです。
皮脂の分泌が多いなどの体質以外にも、ストレスや栄養の偏り、ホルモンバランスの乱れによって過剰に分泌されます。
対策
皮膚科などの医療機関で脂漏性皮膚炎の症状を抑える薬を処方してもらう。
他にも、適度なストレス発散や、栄養の偏りをなくし、ホルモンバランスを正常に戻すと改善することもあります。
毛細血管拡張症
気温差が大きい環境にいると出やすいです。
対策
服装などでこまめに体温調節をする。
ニキビやニキビ跡
ニキビの中には、赤ニキビ、白ニキビ、黒ニキビなど色々あります。
中でも、治りにくいのが赤ニキビです。
ニキビは皮脂の分泌が過剰でできますが、赤ニキビはそれに加えてアクネ菌によって炎症が起こっているため、なかなか治りにくいのです。
対策
- 赤ニキビに触ってはいけません
- ビタミンCをたくさん摂る
- 優しく手で洗う
1回触ると3日治るのが遅れるといわれています
ビタミンCはお肌の炎症によく効きます
弱アルカリ性の洗顔料で洗顔する
何らかのアレルギー
アレルギーの場合、化粧品にアレルギーを引き起こす成分が含まれていることがあります。
対策
使用前に身体の一部でパッチテストをして、自分のお肌に合うかどうかをチェックしましょう。
合わないものを使用して赤ニキビができてしまった場合、すぐに皮膚科に受信しましょう。
アトピー性皮膚炎
対策
顔の赤みを抑える免疫抑制の薬もありますが、根本的治療ではなく対症療法であり、副作用の心配もあります。
まとめ
- きちんとしたスキンケアをする
- 炎症がヒドい時には化粧を控え、落とす際にはスキンケアオイルを使わない
- 紫外線対策をする
- 服装などで、こまめに体温調節をする
- 血管を保護するビタミンCをたくさん摂る
- 質の高い睡眠を取るように心がける
弱アルカリ性のクレンジング剤でクレンジングマッサージをする
弱アルカリ性の洗顔料で洗顔をする
弱酸性の化粧水で肌を引き締める
睡眠についての記事を書いています。興味があったら読んでください。
質の高い睡眠で成長ホルモンを分泌!
時間はかかりますが、などのことを気をつけることで、次第に改善してきます。
お肌の健康状態もこまめに気にして、少し肌荒れしてきたなと思ったら、生活環境を見直しましょうね。