自分の肌質を知っていますか?
自分の肌質を知ることはとても大切なことです。
ですが、自分の肌質を勘違いしている方がとても多いことも自覚しないと、間違ったケアや、今の肌質に合わないケアをしていると、ニキビがいつまでも治らないなど、さまざまな肌トラブルを巻き起こしてしまいます。
自分は、“乾燥肌だから…”“脂性肌だから…”などと誤解している方が多いと思います。
生まれつき〇〇肌はいない
私の持論なのですが、私は生まれつき〇〇肌の方はいないと思っています。
確かに、“乾燥しやすい”“肌が薄い”“日焼けするとすぐに赤くなってしまう”などは遺伝によるものもあって、生まれつきもあります。
私も今の持論を持つまでは、乾燥肌だから、こういうケアをしないとと思い込んでいて、そのようなケアをしていたときは、ニキビが常にあったり、化粧水でピリピリするなどの肌トラブルが絶えなかったんです。
ですが、敏感肌、乾燥肌、脂性肌、オイリードライ肌などに限らず、肌トラブルが絶えないお肌というのは、すべて“代謝がうまくまわっていない”ということなのです!
血行が悪くて、皮脂がお肌の表面にきちんと分泌されない、あるいは分泌されても表面に留まる不要な角質と混ざり合うと、ニキビができてしまったりしてしまうんです。
ですので、きちんとお肌の血行をよくして、“代謝がまわる”ようなお肌を作ることができれば、肌トラブルも自然と改善/span>してくるんです!!
あなたの肌の実力を知りましょう!
自分のお肌が〇〇肌だと思っている方は、ご自分の二の腕の内側やお尻のほっぺのお肌を触ってみてください。
どうでしょうか?
キレイなお肌をしていないでしょうか?
これが、あなたの持つお肌の実力なんです!!
ですが、肌質が違うと感じるのは、皮脂腺の違いです。
顔の皮脂腺は、身体よりもはるかに多いので、日々紫外線やメイクなどによって外的刺激が多いので、二の腕の内側などと違ったように思っているだけで、きちんとしたスキンケアをすれば、顔のお肌も二の腕の内側のようなスベスベなお肌になれるのです!!
注意
成人型アトピー性皮膚炎
目の周りの皮膚が赤く、カサカサ、かゆみなどの症状が在る場合、もしかしたら、アトピー性皮膚炎の可能性もあります。
アトピー性皮膚炎は子供の病気とは限りません。
大人になってから“成人型アトピー性皮膚炎”になる方もすくなくないのです。
気になる方は、皮膚科に受信してみることをお勧めします。
現在の自分の肌の状態を知りましょう
まずは洗顔をします。
その後、お肌に何もつけずに20分置きます。
皮脂が浮いてベタつく
油分が多めに分泌されています。
ニキビができやすい状態です。
これは、お肌の栄養が過多になっているということです。
化粧水で潤いを、美容液で栄養を、乳液やクリームでフタをするといったスキンケアを長年続けてきた結果、油分が多い状態になってしまっているのです。
少しつっぱったあと、潤ってくる
理想的なお肌なので、スキンケアは化粧水のみで大丈夫です。
これ以上のお肌の栄養は必要ありませんので、美容液や、乳液、クリームといった毛は必要ありません。
ベタつくけど、つっぱってくる
俗に言う敏感肌になりやすいですし、ニキビもできやすく肌トラブルも多い状態です。
皮脂の分泌がうまくいっていない上に、間違ったスキンケアをしています。
ヒドくつっぱる
お肌の表面には、不要な角質が留まっていて、それらが乾燥している状態です。
こうなると毛穴が詰まってしまい、お肌は固くなり、分泌された皮脂と不要な角質が混ざり合い、ニキビができやすく、お肌が固いためにシワもできやすくなっています。
これらを改善するには、お肌の“代謝をまわし、柔らかく”するスキンケアが必要になってきます。
お肌の代謝をまわすためには、“お肌を炒めずに、不要な角質をはがすクレンジング”が必要になります。
弱酸性はお肌にやさしいは間違い
ここ最近のお化粧品業界の流行になっている“洗い上がりはしっとり”という方向になっていますよね。
でも、このしっとりというのは、弱アルカリ性でお肌を緩めている、油分が多くて、肌がしっとりしているに過ぎないんです。
お肌は弱酸性だから、洗顔料は弱酸性のほうがお肌にやさしいというのが常識になっていますが、これは大きな間違いなんです!!
弱酸性は、お肌と同じ弱酸性です。
ということは、同じ弱酸性では、お肌のたんぱく質はしっかり結びついたままです。
ですので、いくらきちんと洗顔しても、お肌の表面の汚れが落ちるだけで、不要な角質は結びついたままなので、不要な角質は剥がれることなく、表面に溜まっていくばかりで、固くゴワゴワしてしまうのです。
そのゴワゴワが乾燥してしまっているのが、乾燥肌の正体なのです。
弱アルカリ性はたんぱく質をゆるめる
ですので、弱アルカリ性はたんぱく質をゆるめ、お肌の表面でグズグズ黙っている角質層が浮くので、そんなに強い刺激を与えなくても、強い界面活性剤が配合されていなくても、不要な角質を剥がすことができるのです!!
クレンジングマッサージで結構促進!
クレンジングマッサージの目的
- お肌の大掃除
- 血行の促進
- 皮脂の出口確保
- 皮脂の分泌を正常にする
- ラップ1枚ほどの顔の筋肉に働きかけ、お肌が引き締まる
クレンジングマッサージについて詳しく書いてみましたので、良かったら見てください。
肌トラブルにはクレンジングマッサージ!
クレンジング剤の選び方がわからないという方は、こちらの記事も読んでみてくださいね。実際に私が試してみた仲からランキングをつけてみました。
弱酸性 化粧水満足度ランキング
クレンジングが終わったら、洗顔にうつります。
洗顔料は弱アルカリ性のものを選びましょう。
洗顔については、こちらの記事に詳しく書いているので興味のある方は見てみてください。
洗顔料は頬で泡立てる!が新常識!!
弱アルカリ性の洗顔料で洗顔後は、弱アルカリ性のクレンジング剤でクレンジングマッサージをします。
このクレンジングマッサージによって、お肌の基底層や真皮の下まで美振動が伝わり、血行が促され、お肌の代謝がまわりはじめます。
そうなると、お肌の表面に溜まっていた不要な角質層は剥がれて、皮脂の詰まりも改善し、新しい皮脂が分泌されて、自らの皮脂できちんとお肌が潤い赤ちゃん肌に近づいていきます!!
注意
クレンジングマッサージは、お風呂場ではなく、乾いた場所でゆっくり15分かけて丁寧に行うことがポイントです!!
化粧水でお肌を引き締める!
さて、洗顔とクレンジングでお肌をゆるめたあとは、お肌と同じ弱酸性で引き締めます!!
ゆるめる→引き締める
を繰り返すことで、お肌はやわらかくなり、血行も促進され、自らの皮脂でお肌が潤いを取り戻してきます。
そうなれば、自然と、肌トラブルからも改善されてくるようになってきます。
こうなってきたら、スキンケアは洗顔、クレンジング、化粧水で完結できるようになります。
まとめ
- もともと〇〇肌の方はいない
- 弱アルカリ性の洗顔料で洗顔をする
- 弱アルカリ性のクレンジング剤でクレンジングマッサージをする
- クレンジングマッサージは乾いた室内で15分
- 弱酸性の化粧水でお肌を引き締める
これから、赤ちゃん肌になれるような記事を書いていきますので、たまにチラチラとこのブログを覗きに来てくださいねo(^^)o