紫外線がお肌に悪いというのは、もう常識となっていますが、あなたは正しい日焼け止め方法を知っていますか?
夏が近くなると、日焼け止め、オススメで検索してしまう人って多いですよね?
検索結果は日焼け止めの売れ筋ランキングが多いですが、本当に日焼け止めって必要なのでしょうか?
日焼け止めだけに頼らないで!
美容への意識が高い女性ほど、UV対策をきっちりやっているイメージがあります。
でも、これって実は完全に日焼け止めの効果を得られてないことが多いんです!!
SPF値を過信してはいけません!
一般的に2~50までで表されていると思います。
数値が高いほど、強力ということもご存知だと思います。
ですから、これを塗っておけば安心、安心♪
と思ってると思いますが、これは大きな間違いなんです!!
そもそもSPF値というのは、何倍日焼けしにくくなるかを数値化したものなんです。
成人が夏の日差しの下にいたとき、約20分で皮膚が赤くなるといわれています。
この20分を2倍に伸ばすことができる効果を持つ日焼け止めをSPF2と表示しています。
SPF20と表示されている場合、6時間40分ということになります。
1日に6時間も日差しにあたることはそうないことですから、SPF20以上の日焼け止めを塗って出かければ、絶対シミはできないとイメージできます。
でも、ここに大きな落とし穴があったんです!!
どんなお薬でも使用量によって、効果が違ってきます。
厚塗りしないと日焼け止め効果はない!
日焼け止め化粧品は、モニターとなる人の皮膚に日焼け止めを塗って紫外線を照射し、塗った部分と塗らない部分で日焼けするまでの時間の差を測定します。
このとき、日本では1平方㎝あたり2mgの量で測定していると決められているらしいです。
これは、かなりの量で、一般的な女性が日焼け止めを使う量の約5倍にもなります。
ですから、ほとんどの女性は測定値の約1/5しか塗られていないということです。
ということは、日焼け止めの効果としては、1/20まで落ちているというデータもあるんです!!
今の量の5倍の日焼け止めを塗るとどうなるの?
じゃあ、いまあなたは今の5倍の日焼け止めを塗ることができますか?
実際にやってみると、厚塗りで顔が白くなったり、メイクが崩れやすくなったりと、とても問題があります…
化粧品の種類によっては、時間が経つと極端に効果が下がってしまうものもあったりします。
そうなると、日焼け止め効果もなくなっているので、お肌の負担でしかありません。
お肌に優しいという日焼け止めでも、毎日塗り続ければ、お肌の負担になってくるんです!!
いくら、紫外線がお肌に悪いといっても、それを防ぐためにお肌を荒らしていては元も子もありません…。
お肌はとてもデリケートなので、ほどほどのバランスが大切です。
オススメの最強の日焼け止め方法とは
日焼け止めはこういった問題を抱えていいますのでシミ予防のメインに考えるのはちょっと危険だと思います。
では、どうしたら賢くバランスよくUV対策ができるのでしょうか。
これらの粉類には、紫外線を散乱させて日焼けを防ぐ効果があるんです!!
パウダーファンデーションをしっかり塗れば、特にSPF表示がなくても、通常SPF20くらいの効果が期待できるんです!!
粉類はお肌の中に吸収されないのでかぶれにくく、日焼け止めよりもお肌に優しいので負担も軽減できます。
日常のUV対策は、日焼け止めを使わずパウダーファンデーションだけでも充分!
外で過ごす時間が長い方は、しっかり厚めに粉を重ねましょう!!
休日、あまりメイクをしたくないときには、ファンデーションではなくてフェイスパウダーだけでもいいと思います。
最近はあまり色のつかないタイプもあります。
またどちらを使う場合でも、シミができやすいほほ骨の上にはやや多めにのせて汗をかいたら塗りなおすことも忘れずに♪
ボディの日焼けには、UVカットのカーディガンや手袋など、なるべく衣類で覆うようにしたほうが、日焼け止めを塗るより効果的です!!
まとめ
- 日焼け止めを毎日顔に塗るとお肌の負担に
- 2時間以上の外出ならパウダーファンデーションや白粉を塗るだけで充分
- ボディの日焼け対策は衣類で工夫
お肌の負担を減らしながら、UV対策をしましょうね♪