色々なタイプのファンデーションがありますが、、あなたはどんなファンデーションを使っていますか?
もしかしたら、あなたの肌トラブルの原因は、ファンデーションの選び方にあるのかも知れません…
お肌にやさしいファンデーションを選べば、その肌トラブルも今より少なくなるかも。
仕上がりがしっとりしてるからとか
粉浮きが気になるから
などの理由で、リキッドタイプやクリームタイプのファンデーションを使っている方、肌トラブルに悩まされていませんか?
その原因は、リキッド・クリームタイプのファンデーションのせいかも知れません。
肌にやさしいファンデーションとは
お肌が自前の皮脂で潤っている状態というのは、とてもいい状態なので肌トラブルも少ないです。
ですが、自前の皮脂ではなく、化粧品の油分などがお肌に乗っているというのは、お肌にとって少なからず負担になっています。
この界面活性剤が多く含まれているファンデーションというのは、お肌への刺激も強いです。
また、化粧品には、水分が多いものも多いです。
水分が多いと腐りやすくなるため、防腐剤も含まれています。
これらの成分がお肌にはあまり良くないというのは、なんとなく聞いたことがあるかもしれません。
では、それぞれの特徴についてお話します。
お肌の負担
リキッド・クリームタイプのファンデーションは、乳液のようなもののなかに顔料を分散させて作られています。
ですが、分散しやすいので、乳化剤で安定させています。
乳化剤と界面活性剤というのは、ほぼ同じものです。
また油分も多く、カバー力を増すためにシリコンも多量に含むものも多く、それらが毛穴をふさいでしまうこともあります。
タイプ別ファンデーション
それでは、タイプ別にファンデーションを紹介します。
リキッドクリームタイプ
多くの場合、防腐剤が使われ、油分や顔料もパウダータイプよりも多く含まれています。
ニキビを隠すための使用は禁物!!
練り状タイプ
多くは固形でコンパクトタイプかスティックタイプです。
水分を含まないため、乳化剤や防腐剤も少なくて安心。
パウダータイプ
水分を含まないため、乳化剤不使用。
防腐剤も少なくお肌にやさしいものが多いです。
粉浮きが気になるという方は、練り状タイプのファンデーションを使用するといいと思います。
また、パウダータイプは、紫外線防止効果が高いです。
とくにUVケア用のものでなくても、日常でのUV対策はそれだけで間に合います(^.^)
日焼け止めを厚塗りするよりも、その方がお肌に負担を書けずにUVカットができます。
まとめ
ここまでのことをまとめてみます。
- 油分、界面活性剤、防腐剤はお肌の負担
- パウダータイプは乳化剤、防腐剤が少ない
- パウダータイプは紫外線防止効果が高い
どうでしょうか。
パウダータイプのファンデーションがお肌にやさしい理由が伝わったでしょうか。
界面活性剤
界面活性剤とは、水と油など性質の違うものどうしの境界面(=海面)に吸着し、界面張力を低下させ、お互いに混ざりやすくする物質です。
化粧品には少なからず含まれています。
液体を乳化させて、クリームや乳液をつくるときにも用いられるため、乳化剤とも呼ばれています。
ちなみに石けんにも似たような洗浄力がありますが、石けんの洗浄成分は界面活性剤ではなく石けん成分です。
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