毛穴の開き、毛穴の黒ずみ、毛穴のたるみなどを含む肌トラブルの原因ってなんだと思いますか?
私が考えるに、それは、食の欧米化だと思っているんです。
欧米のような乾いた気候の中で暮らす欧米人には、たくさん動物性たんぱく質や脂質を摂取することで、肌の乾燥を防いでいました。
でも、日本のように湿気の多い国では、欧米人並みの動物性たんぱく質や脂質を摂取してしまうと、自信の肌の細胞分裂が追いつかなくなってしまいます。
また、年齢を重ねることで、お肌の細胞分裂のスピードが遅くなり、細胞が詰まるほどたくさんは生まれなくなってきます。
その結果、生活習慣病や肥満が増えて、毛穴の開き、毛穴の黒ずみ、毛穴のたるみを含む、さまざまな肌トラブルを招いていると思っています。
ですが、毛穴の大小は、遺伝的な部分も多いので、あまり気にしすぎないことが大事です!
自分の力で可能なのは、毛穴をなるべく小さくしていくことです。
毛穴の開く原因ってなんでしょう?
これは、美容に関して意識の高い方が、非常に陥りやすいのです。
それは、高価な化粧品によって引き起こされています。
こういった高価な化粧品は、確かに使用すると、“肌がふっくらする”という実感は得られます。
でも、これって、弱アルカリ性でゆるめてパーンと膨らませていることで、こういった実感を得られるんです。
この“ゆるめる”という効果がとても危険なんです!!
こういった高価な化粧品は、肌表面の汚れを剥がしにくくしてしまい、いつまでも、顔の表面に溜まっていきます。
ゆるんで膨らんだお肌は、そのうち毛穴の開きや毛穴のたるみといった原因になっていきます。
毛穴の開きを改善!
アメリカには、“エクストラクション”といって角栓を指でギュッと押し出す施術があります。
これは、毛穴の角栓が取れて、瞬時に解消します。
ですが、そのあと、この毛穴はぽっかりと穴が開いてしまいます。
そこに汚れがつまり、毛穴の黒ずみの原因になります。
ですが、逆に考えてみると、弱アルカリ性でお肌の角質がゆるむということは、このゆるんだときに汚れが落ちやすくなるということなのです!
名湯といわれている温泉は、弱アルカリ性のところが多いんです。
これは、入っているとお肌の表面の角質層がゆるんで不要な角質が落ちるので、お風呂上りのお肌がツルツルになるんです!
そのために、クレンジング、洗顔は、弱アルカリ性でお肌をゆるめ、弱酸性の化粧水でお肌を引き締めればいいのです!!
順番としては、
- 弱アルカリ性のクレンジング剤でクレンジング
マッサージをして、お肌の代謝を促す - 弱アルカリ性の洗顔料でやさしく洗顔をする
- 弱酸性の化粧水でお肌を引き締める
クレンジングマッサージをすることで、汚れが溜まって固くなってしまった角質層が、やわらかくなり角栓の周囲が溶けていき、毛穴と角栓の間にすき間ができます。
そうすれば、毛穴の開き、毛穴の黒ずみ、毛穴のたるみも改善されていきますよ(^.^)
クレンジングマッサージについて詳しく知りたい方にオススメの記事です。
肌トラブルにはクレンジングマッサージ!
洗顔でよく言われていることのなかに、すすぎは水でキュッとお肌を引き締めるといわれていますが、これはどう思いますか?
これは実はNGなんです!!
洗顔については、こちらの記事で詳しく書いていますので、興味がある方は読んでみてくださいねw
洗顔料は頬で泡立てる!が新常識!!
水で引き締めてしまうと、化粧水がお肌の奥に浸透していかなくなってしまうんです!
すすぎは、熱いお湯もNGです!熱いお湯では、皮脂が取れすぎてしまいますので、肌が乾燥が加速して、余計に皮脂が出てきてしまいます。
すすぎはぬるま湯が正解です!!
化粧水は、世間では、保湿が目的のものが多いのですが、弱酸性(アストリンゼント系)の化粧水でお肌を引き締めることが、赤ちゃん肌に近づける第一歩だと思っています。
毛穴レスの赤ちゃん肌に
- クレンジングマッサージでお肌をやわらかくして代謝を促す
- 洗顔でお肌の汚れをきっちり落とす
- 弱酸性の化粧水でお肌を引き締める
このゆるめる、引き締めるを繰り返すことで、お肌の内部の弾力を取り戻し、自分の力でふっくらしてきます。
是非実践して、あなたの理想の赤ちゃん肌を目指してくださいね。
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