毛穴が目立つ、顔がくすんでいる、ニキビ、乾燥肌などの肌トラブルの原因って、なんだかわかりますか?
これらの肌トラブルって、実は過剰な皮脂の分泌が原因となっていることがほとんどなんです!!
化粧品で肌荒れやかぶれといったトラブルが増えたことによって、薬事法や成分表記などが整い、安全性への意識が高まってくると、“キレイに洗ってお肌がキュッと”から“落としすぎない”ことへとシフトチェンジしていきました。
そんな流れが行き着いたところが、現在の落とすことより与えることです。
洗顔料なのに、美容成分がたっぷり、化粧水で潤いを、美容液で栄養を、乳液やクリームでフタをというのが、基本のスキンケアになっています。
これでは、明らかに栄養を取りすぎで、お肌がメタボになっています。
落としすぎないが常識となった今、お肌の表面には、不要な角質が溜まり、不要な角質により分泌されてきた皮脂が詰まってしまうことでさまざまな肌トラブルが発生してしまうんです。
では、こういった肌トラブルは改善できないのでしょうか?
クレンジングマッサージで肌トラブルを改善!
私は以前、肌トラブルが耐えなかったんです…
色んな化粧品を試した結果、与えるスキンケアでは、私のお肌の状態はよくならないって思ったので、思い切って、与えるケアより、捨てるケアに切り替えることにしたんです!!
その中で私が目指したのは、保湿は自前の皮脂で!です!!
そこではじめたのが、このクレンジングマッサージです。
クレンジングマッサージ
正しい触れ方
このように、指が沿っている状態は、指に力が入っています。
指先だけで顔に触れないようにしましょう。
お肌に触れるときは、ほんっと~に優しく触れましょう!
指先だけではなくて、手のひらも顔にぴったりとつけましょう。
指の間は開いているほうが上手く脱力できます。
力の入れ具合とは
クレンジングマッサージは優しいタッチでやらないと、逆効果になってしまうので、ここできちんと力の入れ具合をチェックしてみてくださいね。
指先に力が入っているとティッシュががヨレたり、シワが入ることに。
角質は、ラップ1枚程度の厚みです。ちょっとした刺激で痛んでしまいますので、丁寧に優しく。
指の腹で表面を擦ってしまうとティッシュの表面がケバだってしまいます。
これでは、汚れだけでなく必要な角質も取れてしまいます。
何度か往復するように撫でてもティッシュが動かず、表面もケバだたなければ、力の入れ具合は、丁度いいです。
物足りなく感じるくらいの力加減が理想的です。
クレンジングマッサージを実践
クリームを手に取る
さくらんぼ2個分を手に取る。
乾燥しているときは少し多めに取りましょう。
手のひらが温かいほうがお肌に馴染みやすいので、はじめる前にお湯で手を洗ってからやるとgood!
クリームをのせる
指先にクリームをとり、お肌に指が触れないように、ふわぁ~っとのせましょう。
面積の広い頬などは多めに。
頬にのばす
面積の広いほほからスタートです。
手や指に力を入れず、手のひらをペタリと密着させて内側から外側へ円をえがくように。
顔の筋肉が動かない程度の弱い圧で行いましょう。
額をくるくる
眉の上で円を描くようにしながら内から外へと動かす。
手のひらを頬に触れさせて、指の圧を分散します。
口もとをくるくる
ほうれい線を広げるように、内から外へと円を描くように。
唇の色の悪さが気になる人は、特に念入りに。
フェイスラインは逆手で
えらの部分に指が当たるようにして、逆側の手で包み込んで、マッサージします。
耳いのすぐ下からあごしたまで撫でることで、お肌だけでなくリンパの流れも活性化させることができます。
鼻筋をすっきり
人差し指、中指、薬指の3本で鼻を包み込むようにして、上下にやさしく撫でます。
このときも指をピンと張らずに、適度な丸みを保って、理想的な圧でマッサージをしましょう。
小鼻のまわりは念入りに
角栓ができやすい小鼻のまわりは、やはり逆手で指をぴったり密着させてくるくる。
これも中から外へが理想です。
くすみゾーンはやさしく
目の下は、年齢に関係なくくすみやクマ、たるみが出やすいところです。
正しいマッサージをすると、ハリや透明感を取り戻せます。
手のひらを頬に密着させ、そっと往復させましょう。
目元はさらにやさしく
同じようにたるみやむくみが出やすいまぶたは、他のパーツよりもさらに優しいタッチでマッサージしましょう。
頬に手のひらを密着させて、まぶたのカーブに沿って、指先をワイパーのように動かしましょう。
クレンジングマッサージを続けた結果
あの肌トラブルが耐えなかった私のお肌が、クレンジングマッサージを続けた結果がこちらです。
クレンジング剤でお肌をゆるめ、アルカリ性の洗顔料
洗顔について詳しく知りたい方は、↓↓↓の記事を見てください。
弱酸性の化粧水でお肌を締める。
この、ゆるめる⇒引き締めるを繰り返すことによって、お肌の弾力が復活し、さらに、たるみやフェイスラインのくずれを防ぐというメリットもあります。
まとめ
- クレンジングマッサージは、やさしいタッチで
- クレンジング剤は、お肌に吸収されず表面に留まるものを
- 1パーツ10回撫でる
- 目元は圧が集中しないように、手のひらも頬に密着させて圧を分散させる
- クレンジングマッサージの時間は5分くらいを目安に
肌トラブルに悩まされている方は、試してみてはいかがでしょうか。
クレンジングマッサージが終わった後は、洗顔をしましょう!
洗顔料は頬で泡立てる!が新常識!!
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